営業活動で差をつける名札活用術:1,000円で信頼を得る方法

こんにちは!三島一人です!
今回は、日常的に使う「名札」について書きます。

営業活動における名札の効果と活用法

営業という仕事は「人と人との関わり」が中心にあります。商品やサービスの説明以前に、まず相手に覚えてもらうこと、安心してもらうことが大切です。その意味で「名札」というシンプルなツールは、実は非常に大きな効果を持っています。今回は、営業における名札の役割や活用方法について整理してみたいと思います。

名札の種類と最近の動向

名札といっても企業によって形はさまざまです。多くの会社では社員証を兼ねた名札を首から下げるタイプで使っています。最近ではセキュリティ対策の一環として、事務所の入退出に必要なチップが内蔵されていたり、勤怠時間を記録できる機能が付いているものも増えています。社員証の意味合いが強いものですが、これも広い意味では名札の一つです。

一方で、会社によっては名札をまったく用意していないところもあります。私がこれまで勤務した職場も、名札がない会社と、首から下げるタイプの会社と、環境はバラバラでした。その中で私が感じたのは、「営業においては名札を自分で用意してでも付ける価値がある」ということです。

個人で名札を作った経験

以前の会社で、入社して数か月たった時に私は会社に確認をとり、個人で名札を作りました。写真付きの本格的なものではなく、シンプルな名前だけの名札です。費用はネット経由で注文し、1,000円程度。大きな投資ではありませんでしたが、その後の営業活動において非常に役立ちました。

名刺は初回訪問の時に必ず渡しますが、2回目以降はそうはいきません。相手企業の方からすれば、毎日多くの営業担当者が出入りしています。名前と顔が一致しないことも当然あります。さらに、総務担当者が複数いる場合、名刺を渡したのは誰だったか記憶があいまいになることもあるでしょう。

名札が生み出す安心感と会話のきっかけ

その点、胸に名札があれば相手は自然に名前を確認できます。こちらから毎回「〇〇です」と名乗る必要もなく、相手も「名前が出てこない」というストレスを感じません。名前出てこないことで、会社名で呼ばれることも少なくなるかもしれません。やはり個人の名前で呼ばれる方がうれしいですよね。これは営業にとって大きなメリットです。

また、名札は会話のきっかけにもなります。私の場合、「一人(かずひと)」という名前なので、相手から「インパクトあるね」と言われたり、名札自体を指して「前より名札大きくなった?」と冗談交じりに声をかけられることもありました。訪問回数を重ねても、名札を通じてちょっとした雑談が生まれるのはありがたいことです。

名札を工夫して印象アップ

私は一種類しか作りませんでしたが、例えば季節ごとに色を変えたり、名前の横に季節の花のイラストを入れたりしても面白いかもしれません。和風の会社であれば家紋を小さく添えるなど、工夫の余地はたくさんあります。名札はシンプルな道具ですが、ちょっとしたデザインの違いで相手に与える印象も変わります。

セキュリティ上、首から下げるタイプを必ず付けないといけない会社もあります。その場合でも、営業活動では左胸に付けるタイプの方が自然に目に入り、会話もしやすいと感じます。場面によって使い分けたりするのも良いでしょう。

営業の方におすすめしたい理由

名札は決して高価なものではありません。ネットで簡単に注文でき、1,000円程度で作成可能です。それでいて、相手に安心感を与え、顔と名前を一致させてもらいやすくなり、さらに会話のきっかけにもなる。営業にとっては非常に理に適ったアイテムだと思います。

もし会社に名札制度がなくても、会社に相談して個人で用意してみる価値はあります。営業活動において、自分の存在を覚えてもらうことは何よりも大切です。名刺だけに頼るのではなく、名札というシンプルなツールを活用することで、営業成果にプラスの効果をもたらすでしょう。

まとめ

名札は一見地味なアイテムですが、営業活動においては大きな力を発揮します。相手に安心感を与え、名前を覚えてもらいやすくし、会話のきっかけにもなる。コストも手間もほとんどかからないため、営業職の方にはぜひ試してほしい工夫です。これから営業に取り組む方はもちろん、すでにベテランの方でも、自分の名札を一度見直してみると新しい発見があるかもしれません。

最後まで読んでいただきありがとうございました。




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