暮らしにあう制度を使う、という考え方

制度は、努力しなければ得れないものではない

こんにちは!三島一人です

私のインスタでは、制度の話をするときにできるだけ言葉を減らしています。
理由はシンプルで、制度は「覚えるもの」ではなく、「暮らしに当てはめて初めて意味が出るもの」だからです。

制度というと、
・詳しい人が使うもの
・勉強した人だけが得をするもの
そんな印象を持たれがちですが、実際は少し違います。
(必要なものであれば理解する必要はありますが)

多くの制度は、努力の結果としてもらえる報酬ではなく、
今の暮らしを続けるための調整することができる役割として用意されています。


暮らしに合わない制度は、あっても使えない

制度を調べていると、
「条件は満たしているはずなのに、なんだかしっくりこない」
ということがよく起きます。

たとえば、
・申請の手間が大きすぎる
・一時的には助かるけれど、翌年の負担が増える
・今の生活リズムと合わない

これは制度が悪いわけではなく、
その人の暮らしと合っていないだけの場合がほとんどです。

服と同じで、サイズが合わないものは、
存在していても結局使われません。
(生命保険も似たようなことが起きることがあります)


前提が違えば、使える制度も違う

制度は「平等」に見えて、実は前提条件の集合体です。

・世帯収入
・家族構成(子どもの人数、年齢)
・住んでいる地域
・働き方(自営業・会社員)

これらが少し違うだけで、
同じ制度でも「使える/使えない」が分かれます。

たとえば、
子どもが3人いる世帯と、1人の世帯では、
教育費・税・医療の制度の効き方はまったく違います。

ここで大切なのは、
「みんなが使っている制度」を探すことではなく、
自分の前提に当てはまる制度を知ることです。


全部を知る必要はない

制度の話が難しく感じる理由のひとつは、
「全部理解しないといけない」と思ってしまうことです。

でも実際には、
今の暮らしに関係する制度は、ほんの一部です。

たとえば、
・進学を考える時期なら「教育費まわり」
・子育てが始まったら「医療・手当」
・独立したら「税・社会保険」

人生の場面ごとに、
見る制度は自然と入れ替わっていきます。

だから、ノートにまとめたり、
完璧に理解しようとしなくていいと思っています。

「今日はひとつ知った」
それで十分だと思っています。


具体例:制度は「重なって効く」ことがある

制度は、ひとつ使うと他が使えなくなる、
というイメージを持たれがちですが、実際は違います。

たとえば教育費の場合、

  • 授業料そのものが下がる制度
  • 返さなくていい給付型の支援
  • 税金や保険料が軽くなる仕組み

これらは別々の制度で、
条件が合えば同時に効いてきます。

結果として、
「借りるしかない」と思っていた状況が、
「思ったより家計への影響が小さい」
に変わることもあります。

ここで重要なのは、
制度名を暗記することではなく、
制度は単独ではなく、組み合わせで考えるもの
という感覚です。


制度は、暮らしを変えるためじゃなく、続けるための道具

制度を使うと、人生が劇的に変わる。
そんなことは、あまりないと思っています。

でも、
・無理をしなくてよくなる
・選択肢を狭めずに済む
・「続けられる」感覚が残る

こうした小さな変化は、確実に積み重なります。

制度は、暮らしを変える魔法ではなく、
今の生活を無理なく続けるための道具

この考え方をひとつ持っておくだけで、
制度との距離は、少し近くなります。

インスタでは、引き続き
私の日々の活動の「途中経過」として、そっと共有していきます。

※一人のひとりごと

ここまでお読みいただき、ありがとうございます。

私は44歳のとき、まったく異なる業界から保険の仕事に入りました。
きっかけは、家計の中でも大きな割合を占める「保険料」について、 自分自身がほとんど理解していないことに、不安を感じたからです。

家なら間取りを把握します。
車なら性能を理解して選びます。
それなのに、保険だけは「なんとなく」続けている。 その状態が、少し怖く感じました。

今すぐ何かを変えなくても大丈夫です。
ただ、 「一度も整理したことがない」 「よく分からないまま続けている」 のであれば、 知っておくだけでも、選択肢は増えます。

納得できているか、確認してみる
今の契約を確認するだけでも大丈夫です