こんにちは!三島一人です!今日は韓国で50万部を突破したベストセラー本を紹介します。
帯にはこんな言葉が並びます。
学生の98.4%がこの本を読んで「勉強したくなった」と証言
題名:勉強が面白くなる瞬間 読んだらすぐ勉強したくなる究極の勉強法 著:パク・ソンヒョクさん
実際に本を読んでみると、確かに勉強の仕方に関する内容があります。
しかし、私が最も印象に残ったのは、**「勉強はなぜ必要なのか」**という問いかけでした。
勉強はなぜ必要なのか?
学生時代、私自身もこの「なぜ」を深く考えたことはありませんでした。
この本の中でも紹介される「人生で後悔していること」の上位には、
「もっと勉強しておけばよかった」
が挙げられています。
多くの人が、当時は勉強の意味を深く考えることなく、
後になってその重要性に気づくのだと改めて感じます。
勉強は、わかれば面白い
私も経験がありますが、基本的に勉強はわかれば面白いものです。
逆に、わからなくなると一気につらくなる。
例えば…
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理科の実験で興味を持ったことを調べていくと、どんどん面白くなる
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歴史が好きなら、社会の勉強も自然と進む
反対に、
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数学で「この公式、将来絶対使わないのになぜやるの?」と思うと、一気にやる気がなくなる
私もまさにこのタイプでした。
この本では、この「なぜ勉強するのか」という部分にしっかり焦点を当てています。
理由を理解するからこそ、次の具体的な勉強法にもスムーズに入っていけるのだと感じました。
「勉強は魚釣りに似ている」
この考え方は、営業関連の本でもよく出てくる話と通じます。
一流は、魚釣りを教えるときに
魚を取ってあげたり、取り方を教えるのではなく、
魚をとる面白さを教える
勉強も同じで、やり方や答えだけではなく、
「なぜ面白いのか」を伝えることが大事だと改めて思いました。
勉強だけではない、環境や親子の関係も描く
この本は、単に勉強法だけにとどまりません。
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今、自分の身の回りにある大事な環境
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親子の関係や支え合い
こうした視点にも触れられており、大人が読んでも響く内容になっています。
「いつからでもスタートできる。遅くはない」
そう思わせてくれる、背中を押してくれる一冊です。
まとめ
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この本は、まず**「勉強はなぜ必要か」**を教えてくれる
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勉強の面白さに気づくと、自然にやり方も身につく
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大人も読めば、自分や子どもへの関わり方を考えさせられる
子どもはもちろん、大人にとっても「今から始めてみよう」と思わせてくれる本でした。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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