こんにちは!三島一人です!
今日は、以前の私の仕事であるプロパンガスについてです。(※詳しくは、プロフィール参照)よく話題になることについて書いてみます。プロパンガス料金などの高騰が続く中、「お風呂はためるべきか、それともシャワーだけにすべきか?」は多くの家庭で気になるテーマです。
今回は水量・ガス代の比較だけでなく、家族構成別のおすすめや、お風呂ならではの効果、最近の節約アイデアまでまとめました。
シャワーと浴槽(200L)のガス代・水量比較
- 浴槽(200L)をためる場合
プロパンガスで浴槽200Lを1回沸かすと約219円(ガス代のみ)
水道代を含めると約177〜220円/回(水道地域差あり)
さらに、入浴前後にシャワーを使うと追加コストが発生します。
- シャワーのみの場合
(プロパンガス・設定温度42℃)
5分:約28円
10分:約56円
15分:約85円
20分:約114円
ひとり暮らし vs 4人家族:どちらがお得?
- ひとり暮らし
シャワー時間15分以内ならシャワーが節約向き
10分なら56円、浴槽の約1/4のコストです。
ただし20分以上浴びると、浴槽との価格差が小さくなります。
- 4人家族
全員が10分以内のシャワーならシャワー派が安い傾向。
しかし1人15分以上浴びると合計ガス代が浴槽を上回ることも。
浴槽を一度ためて続けて入るほうが、追い焚き回数も減り効率的です。
節約だけじゃない!お風呂の魅力
- 家族コミュニケーション
親子で一緒に入ることで、普段できない会話やスキンシップの時間に。
- 疲労回復・ストレス軽減
温浴による血流促進でリラックス効果抜群。
- 美容・保湿効果
浴槽に浸かると、シャワーよりも肌の水分保持力が高まりやすい。
最近の節約&活用アイデア
- 保温シートやふたを活用
→ 追い焚き頻度を減らし、ガス代を4〜36%削減可能。
- 節水シャワーヘッド導入
→ 最大50%の節水でガス代も同時節約。止水ボタン付きが便利。
- 家族の入浴時間を近づける/
→ 追い焚き回数が減り、年間数千円の節約に。
- “ながら温浴”
→ 浴槽に浸かりながら読書や音楽を楽しむことで、リラックスと趣味時間を両立。
- 高保温バスグッズ(蓄熱ボールなど)
→ お湯の温度低下を防ぎ、再加熱不要に。
まとめ
1人暮らし・短時間シャワー派 → シャワーの方がコスパ良し
家族人数が多い or シャワー時間が長い → 浴槽をためた方が効率的
- 節約だけでなく、入浴のリラックス効果や家族時間の価値も大切に。
- ガス代の見直しとあわせて、お風呂時間を豊かにする工夫を取り入れてみましょう。
※上記参考数値は、一般的な価格等を記載しています。お住まいのエリアやガス会社によって数値は変わります。
出典
enechange.jp
propane-gas.or.jp
propane-npo.com
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