朝のテレビを見ないという選択 ― 我が家の体験と気づき

こんにちは!三島一人です!
我が家では、長男が小学校6年生くらいまでは「朝はテレビを見ない」というルールを設けていました。特に朝食のタイミングです。なぜかというと、朝ごはんを食べるよりもテレビに集中してしまい、「ながら食べ」になったり、食事時間がだらだらと長引いてしまうからです。さらに、テレビの位置や姿勢の影響もあり、きちんと食卓に向かう姿勢が崩れるような気もしていました。

子どもにとって朝の時間は一日のスタートを整える大切なひととき。にもかかわらずテレビがついていると、食事や身支度よりも映像のほうに意識がいってしまい、結果として「出かけるタイミングが遅れる」ということもよく起こります。そんな小さな積み重ねが親子の朝のリズムを乱してしまうのを感じ、幼い頃はあえてテレビを消すことを徹底していました。

もちろん、中学に上がってからは状況が少し変わりました。年齢が上がると情報を自分で取得する力も必要になります。そのため朝のニュース番組をつけることも増えましたが、それでも「幼少期にはあえてテレビをつけない」という選択は意味があったと感じています。

「朝はテレビをつけない」という考え方

別の記事で、同じように「朝はテレビをつけない」と書かれている方を見かけました。その理由もとても共感できるものです。それは「朝の情報番組では、事件や事故など子どもには好ましくないニュースが流れることがある」という点でした。大人であればある程度受け止められる内容も、子どもにとっては刺激が強すぎたり、不安や恐怖を抱かせてしまう可能性があります。

また、せっかく気持ちよく一日を始めたい朝に、ネガティブなニュースを目や耳から取り込んでしまうと、その日全体の気分に影響してしまうこともあります。朝のスタートをどう迎えるかは、一日の流れを大きく左右するものです。

テレビをつける・つけないを「選択する」ことの大切さ

もちろん、仕事柄どうしても朝のニュースをチェックしなければならない方もいるでしょう。それはそれで必要なことだと思います。ただ大切なのは、「なんとなく習慣でテレビをつける」のではなく、「自分や家族にとって必要だからあえてつける」と意識して選択することです。

我が家の場合も、長男が小学生のうちは「食事や生活リズムを整えることを優先したいからつけない」、中学生以降は「情報収集が必要だからつける」というように、その時々でルールを変えてきました。この「意識して決める」という姿勢が、家庭の過ごし方を整えてくれるのだと思います。

まとめ ― 意味を持った行動で一日をスタート

朝の過ごし方は、子どもの成長や家庭のスタイルによって変わっていきます。ただ一つ言えるのは、「習慣をなんとなく続ける」のではなく、「なぜその行動をするのか」に意味を持たせることが大切だということです。

テレビを見ない選択も、ニュースを見る選択も、それぞれにメリットとデメリットがあります。その中で自分たちに合った方法を見つけ、「一日のスタートを意識して整える」ということこそが、心地よい毎日につながるのではないでしょうか。

我が家の小さな体験ですが、同じように「朝の時間をもっと心地よく過ごしたい」と思う方の参考になれば幸いです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。



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